上智大学はローマ・カトリック教会に所属する修道会の1つであるイエズス会を設立母体として、今から99年前の1913年に誕生しました。
1908年にローマ教皇ピオ10世から、日本への高等教育機関設置の要請を受けた3人のイエズス会神父(ヨゼフ・ダールマン師、アンリ・ブシェー師、ジェームズ・ロックリフ師)が来日し、現在の四谷キャンパスに大学を設立することにしました。
その後、ドイツ人神父のヘルマン・ホフマン師が初代学長に就任し、1913年4月21日に開校しました。
募集を出したのが3月だった為、開校時の学生数はわずか15人だったそうです。
ちなみに2012年度の学部新入生は約2800人

当時からは想像出来ないほどの、多くの学生が四谷キャンパスで学んでいます。

※正門入り口で学生を見守っているホフマン神父の胸像
設立の話を聞くと、上智大学にはキリスト教を信仰する学生が多いイメージをもつ方もいるかもしれませんが、実際には、ほんの一握りしかいません。
日本人学生だけでなく、海外からの留学生も、キリスト教他派教徒、仏教徒、イスラム教徒、ヒンズー教徒等、信仰は多岐に渡っており、宗教に関わらず皆一緒に勉学に励んでいます

また、「女子学生が多い」イメージの上智大学ですが、設立から1957年までの43年間は男子学生のみでした。
1957年にまずは、短期大学卒業生の編入学が認められ、翌年から正式に男女共学となりました。
女子学生の卒業後の活躍が世間から高く評価され、大学の名を高める一因となったこともあり、「女子学生が多い」イメージを持たれるようです。
学部別に見ると、文学部・外国語学部は女子が多く、理工学部は男子が多い傾向はありますが、全体の男女比は半々といったところです。
設立時は、哲学科・独逸文学科・商科の3科のみでしたが、現在では、8学部28学科を擁する総合大学にまで発展しました。
総合大学となり、学部・学科数、学生数も設立当初とは比較にならないほど増えましたが、学生の中には、学業成績優秀にも関わらず、経済的な問題から修学や留学を断念せざるをえない学生、費用を捻出する為にアルバイトを掛け持ちして多忙を極める学生もいます。
上智大学では、そういった学生達を支え、学生が自ら学んだ知識を持ってよりよい未来を拓いていくためにも、昨年から、各学部・学科等で独自の奨学基金の設立に向けた検討を開始しております。
一部の学部・学科においては、ご寄付の受付を開始いたしましたので、詳しくは募金室HPの
各学部・学科・研究科専攻奨学金をご参照下さい。
各学部・学科独自の奨学基金は2014年3月までは創立100周年募金経由で受け付けております。
後輩たちが夢を叶えるためにも、どうかご協力をお願いいたします

(By U)